dr-m’s blog

現在関西で大学生中。日々気づいたことや気になった事を発信していきます。

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家庭教師いってきます。

こんにちは。
関西にすむ大学生です。

今日は3年前から続けてきた家庭教師の最後の日です。
生徒が高校一年生の時から大学受験までの間、毎週指導してきました。
はじめはどこから手をつけていいのかわからないくらい成績が悲惨な状態でしたが、徐々に授業を受ける態度が変わってきました。
この子は成績が伸びにくいタイプの子だな、と最初に面談した段階で思った通り、なかなか成績が伸びませんでした。
中学の知識が抜け落ちていて、勉強に自信が持てていなかったからです。
なのでまず始めに行ったことは、勉強の苦手意識を取り払う事でした。
この段階さえうまくいけば勝手に成績が伸びていく生徒が多いです。
具体的にどうやって生徒の苦手意識を取ったかについて説明します。
私はまず、ひとつの科目を選択してそれを重点的に指導しました。目標は中間テストで今までよりも良い点数を取ることです。
実際に選んだ科目は化学だったのですが、それにも理由がありました。
化学は試験範囲が数学や英語に比べ狭いからです。つまり対策しやすいということです。
また、当時生徒は高校一年生でしたので、スタートダッシュを決めて化学を好きになってもらおうという付加効果も狙っていました。
いざ教えてみると、化学の単位ですら知識が曖昧で授業についていけていないことがわかりました。危ないところでした。
高校一年生の化学はmol計算などの、一度わかってしまえば簡単な範囲でしたので、ある程度の手応えをもって教えることができました。
実際のテストの結果は確か80点後半だったように思います。
大成功でした。
他の科目は予想通りあまりよくない点数でしたがそれは仕方ありませんでした。
ひとまず自信をつけられたというのが何よりの収穫でした。

それ以後の話はまたいつか記事にしますね。

ではラスト家庭教師、いってきます。